お手軽にプログレ風ユニゾンが出来る ?? エレハモの MEL9 Tape Replay Machine が面白そう。
こんにちは。
Electro-Harmonixからこんなの出てたんですね。
※画像は公式ホームページより引用させていただきました。
MEL9 !!
ざっくりと解説すると、エフェクターみたいにギターサウンドをこれに通すと、キーボード風のサウンドに変換して出力出来るようです。
(自分は詳しく知らないですが、Mellotron というキーボードのサウンドを再現しているとの事。)
専用ピックアップなど、別途用意する物は必要ないんで、お手軽に使えるのが魅力ですね。
アウトプットはドライ信号を出すドライアウトと、エフェクトがかかった信号を出すエフェクトアウトが搭載されてます。
これは良いですね。例えば、部分的に使いたいなっていう時に、アウトプットが一つの場合だと、これのエフェクト音がアンプの歪みによって、歪んでしまうんで、想定している音が出ないという事が考えられますよね(それはそれで面白い音になりそうですが^^;)
なので、部分的に使う場合には、ドライアウトからは普通のギターサウンドを出したいギターアンプに飛ばし、エフェクトアウトからはクリーンなアンプ、もしくは何らかの方法でPAに直に飛ばすなどすれば良いんじゃないかなと思います。
これを使えば、Dream Theater とか、日本だと Galneryus , Janne Da Arc などに見られる様な、ギターとキーボードの超絶ユニゾンがお手軽に再現出来ますね!笑
邪道っぽいですが
つまみとか見ていきましょう。
DRY , EFFECT , ATTACK , SUSTAIN という4つのつまみがあります。
まずは DRYとEFFECT つまみ。
これらは、エフェクトアウトから出力される信号の割合を決めるつまみのようですね。
これを完全にフラットにすれば、ドライ音:ウェット音が1:1でミックスされた音がエフェクトアウトから出力されます。
ドライ音を完全に0にすれば、ウェット音しか出ないはずなので、スイッチでバイパスにした時はエフェクトアウトからの音はミュートになるっていう認識でいいのかな・・?
ちょっとこれは試してみないと分からないですけど、仕様上はそうなるはず。。そうでないと、バイパス時もペラペラのドライ音がずっと出ちゃいますもんね笑
ATTACK と SUSTAIN つまみ
こちらはそれぞれ音の立ち上がりと、音の減衰を調整するつまみですね。
ATTACKを時計回りに回すと音の立ち上がりは遅くなります。
SUSTAINを時計回りに回すと音の減衰がゆっくりになります。
という感じで4つのつまみが付いています。小難しいパラメータのつまみは無く、シンプルで良いですよね。
ATTACKを調整出来るのは個人的に凄い嬉しいです。。
例えば上述したユニゾンの話ですが、
ユニゾンって2つの音を2人の人間で弾く事によって生じる、微妙なリズムのずれがあるからこそ、カッコ良く、味が出ると思うんですよね。ハモりも然り
そういった"リズムのずれ"を表現するのに、音の立ち上がりを調整できるATTACKパラメータはかなり有効ですよね。
公式の演奏動画です。
うーん、めっちゃ使ってみたい。。。
気になるお値段は実売で約3万5千円ぐらいですね・・・
まぁ機能性を考えたら妥当なお値段ですが、容易に手を出せる額ではないっすね〜
お金に余裕が出来たら、検討してみたいと思います^-^