ギタリスト・ベーシスト向け チューナーの種類 目的別のチューナー選び
こんにちは。
BOSSが新型のチューナーを続々発表してる模様
個人的にはクリップチューナーが好きなので TU-01がスタイリッシュなデザインで好きですね〜
ということで・・(どういうこと・・?)
チューナーの種類、そしてそれらがどういった用途に向いているかを真面目に書いてみました。
まずは種類の洗い出し。
大きく分けて4つかなと思います。
- コンパクト型
- ペダル型
- クリップ型
- ラック型
(命名はてきとーです笑)
では、それぞれの特徴を見ていきます。
1.コンパクト型
例.KORG GA-1
初心者セットによく付いてくるこういうタイプです。
特徴(モデルにより異なる場合もあります。)
- 内蔵マイクでのチューニングが可能。
- 視認性が高いが、暗い所では見辛い場合も・・
- ディスプレイとボタンにより、操作が直感的で使い易い。
- ものによってはメトロノームが付いてたり、aux端子が付いてたり、高機能のものもある。
正直、機能性が低いこのタイプのものは、あまり買うメリットが無いと思います。。ただし多機能モデルに関しては、練習時には大いに力を発揮すると思っていて、メトロノームが付いている物であれば、これとギターがあればしっかりと基礎練習が出来ますよね。
ただし、ステージユースには厳しいのではと思います。
というのも、ステージでは内蔵マイクでのチューニングは難しいので、これでチューニングするためにはシールドを繋ぎ変えないといけませんが、見た目的にもあまりスマートではないです。。なので、これに関しては、家とか楽屋なんかで、さらっとチューニングしたりとかメトロノーム流しながら練習したりとか、サブチューナー的な使い方が有効なのではないかと思います。初心者の方にもオススメです。
2.ペダル型
例.KORG PB-01
この機種、ペダルボードへの組み込まれ率が半端じゃないっす笑
特徴(モデルにより異なる場合もあります。)
- ペダルボードに組み込めば、スイッチを踏むだけでチューニングに映れる。
- とにかくシンプル
足下でチューニングが出来るスマートさが良いですよね。。エフェクターボードを組んでいて、かつスペースに空きがある人なんかは、これがいいんじゃないかなーと思います。ただし、ボードに組み込んでいるという事は、楽屋なんかで気軽にチューニングする事が難しいです。ですから、これをボードに組み込んで運用する場合は、簡易的なチューナーをサブで持っておく事をおすすめします。
3.クリップ型
例.KORG AW-3G
自分が使っているのはこのタイプ
特徴(モデルにより異なる場合もあります。)
- ギターに装着しておけばいつでも使える。
- シンプルだが、限られたディスプレイとボタンで操作がし辛い物もある。
演奏中でも楽屋でも、とりあえずギターに付けとけばいつでもチューニング出来るのが魅力ですね。手軽さでは一番だと思うんで、とりあえずチューニングが出来ればいいっす!!って人にはこれがオススメです。
4.ラック型
例.PB-05
スタジオノアの壁に埋め込んであったりしますよね笑
特徴(モデルにより異なる場合もあります。)
- ラックに組み込んでいればいつでも使える。
- 精度が高い。
ラックを組んでいて、かつラックに空きがあり、かつラックに積んでいる他の機種でチューナー機能付きの物が無い場合、ラックに組み込むのは有りかな、と思います。正直、今時のラックにはチューナーが搭載されてる事が多いんで、これが必須になるシチュエーションってなかなか少ないんじゃないかと個人的には思っとります^^;見た目はめちゃくちゃカッコいいんですけどね〜。これもペダル型チューナーと同じく、楽屋とかでのチューニング用にサブチューナーを持っておく事をオススメします!
総評
1.コンパクト型
→練習、及びサブチューナーとして使う人向け
2.ペダル型
→ペダルに組み込みたい人向け
3.クリップ型
→とにかくチューニングが出来ればいい人向け
4.ラック型
→ラックに組み込みたい人向け
ごちゃごちゃと長くなりましたが、結局こんな感じです笑
みなさんのチューナー選びの参考になればと思います。